シークヮーサーメロンパン誕生ストーリー

2025.10.21


「パンがあったらいいよね」「シークヮーサーを使って何か新しい商品、出来ないかな?」
そんな声から生まれたのが、わんさかの新商品「シークヮーサーメロンパン」です。


開発を手がけたのは、調理室メンバーの具志乃音(ぐしのん)さん。スタッフのみんなからは”のんちゃん”と呼ばれて親しまれています。

名護東海岸生まれ育ちの生粋の地元っ子です。


子どものころからお菓子作りやパン作りが好きで、地元の緑風学園(名護東海岸にある小中一貫校)を卒業後、浦添の製菓学校へ進学。
製菓を学び、卒業して地元に戻ってきたタイミングで声をかけられ、わんさかに仲間入りしました。

「ちょうどリニューアルオープンの準備をしていた時期だったかなぁ。2024年のGWのわんさかのリニューアルオープンに合わせて、3月末から入り、仕事をはじめました。」とのんちゃん。

わんさか大浦パークはのんちゃんにとって学生時代に友だちと遊びに来ていた場所。

「まさか自分がここで働くことになるなんて思ってなかったです。」と笑います。

メロンパンを焼く日は朝は6時前から出勤し、仕込みを開始。
パンやお菓子を作ってる時間がいちばん楽しいそう。


シークヮーサーはわんさか大浦パークでも力を入れている地域の特産品で、シークヮーサージュースやシークヮーサーアンダギーなど商品もたくさんあります。


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(まだまだありますが、一部をご紹介!笑)

シークヮーサーメロンパンは、そんな地域の特産であるシークヮーサーとみんなが食べやすく好きな何かで新しいものを作れないか、、そんな日々の考えの中から、
何度も試作を重ね、酸味や香り、苦味と甘さのバランスを調整して、ようやく完成しました。


「もっとたくさんの人に来て、食べてもらいたいです。わんさかがもっとわんさかしたらいい。食べた人が”おいしい!”って笑顔になってくれるのがうれしい。」とのんちゃん。

わんさかの新商品ですでに人気のシークヮーサーメロンパン。

日によっては午前中で売り切れてしまうことも。


のんちゃんの“好き”と、みんなの“食べたい”が重なって生まれた、ここでしか食べられない味。

今は土日祝限定ですが、わんさかにお越しの際はぜひ召し上がってみてください!



キュレーター:服部あや乃