「ちゃんとシークヮーサー」なアンダギーができました。

2024.01.25

沖縄と聞いて思い浮かぶ、「おやつ」ってどんなものがありますか?
きっと何個か思い浮かぶ中に、「サーターアンダギー」もあるかと思います。
沖縄県民にとっても身近で、愛されているおやつ。
わんさか大浦パークでも年間約2万個以上も販売されている看板商品のひとつです。

わんさか大浦パークの人気商品のサーターアンダギー。

ちなみに名護東海岸・久志地域にはこんな地域発祥のおやつも。
≫≫母から娘へ、受け継がれる伝統の味〜春おばーのなんとぅ餅〜
≫≫母から娘へ、受け継がれる伝統の味〜三原なんとぅ〜


サーターアンダギーとは、
方言でサーター(砂糖)をアンダー(油)でアギー(揚げる)ことからその名が付いた、丸い形の沖縄ドーナツです。
割れたところが笑った口に見えることから「福を呼び込む」縁起の良いお菓子とも言われています。
(参照:OKINAWA CLIP:https://okinawaclip.com/ja/detail/2774)

わんさか大浦パークの看板商品のサーターアンダギー。
その味は、定番のプレーンや黒糖以外にも、地域特産のかぼちゃ味やマコモとイカスミを入れたブラックアンダギーを作ったこともありました。
そして今回ご紹介するのが「ほろ苦シークヮーサーアンダギー」です。

■シークヮーサーとずっとひたむきに、向き合っています。


名護東海岸・久志地域では、このWEBマガジンでも何度も紹介していますが、
地域内では「生産過多」となっている果物、「シークヮーサー」があります。

≫≫シークヮーサーの木、1本1本の性質が分かるよ。
≫≫地域の課題を学びに変える。シークヮーサーを題材にした「ふるさと学習」。
≫≫週末限定!マヌルパン~やんばるの特産「シークヮーサー」に、現代のトレンドを取り入れる~
≫≫自家製シークヮーサー商品、販売までの道のり。

(シークヮーサーだけでこんなに関連記事がある、WEBマガジンです!笑)


地域で育ったシークヮーサーを、農家さんに出荷してもらい(自分たちで収穫に行くことも!)、
自社で絞って果汁を抽出しています。
その果汁は、シークヮーサージュースを始めとしたドリンク商品以外にも、
シークヮーサーチーズケーキやマヌルパンなど、
活かせる商品にはふんだんに使用しています。

それでもやっぱり使えなかった「皮と種」。
一番栄養があると言われているこの部分を捨てるのはもったいない。
どんな活用方法があるかな?と何度も模索し、
乾燥して堆肥として農家さんに配ったこともありました。

そこで、地域のお母さんに教えてもらったレシピが、フルーツソース シークヮーサービターでした。
≫≫”当たり前”にあるものに目を向けて

このフルーツソースに使用してもまだ残る。もっと可能性があるはず!
そして、今回ご紹介する「ほろ苦シークヮーサーアンダギー」にたどり着いたのです。

■”もったいない”から生まれた、商品開発


地域にある「シークヮーサー」と、わんさかで看板商品として多くの方に手に取ってもらいやすい「サーターアンダギー」。
今回はそんな、地域に今ある2つを掛け合わせた商品開発となりました。

ずっと言われていたんだよね。”もったいない”って。

シークヮーサーの果汁を使うから、他の部分は本来「搾りかす」。だけど地域の人達から、「これが一番栄養あるのに~」と言われていたから。

この商品はようやく、うまく活用できました。

これからもフードロスの削減に繋がって、尚且つ美味しい商品を作れたら満点だなって思ってます。

わんさか大浦パーク 調理担当 宮城ひかるさんより

こうした地域の声やニーズに寄り添い、向き合い、チャレンジすること。
それこそ地域の拠点施設の「わんさか大浦パーク」だからこそできること。
調理担当と販売担当が一緒になって商品開発をし、現在パッケージデザインも開発を進めています。

地域で採れたシークヮーサーを使ったアンダギー、是非楽しんで欲しいし、一度味わってほしいです!

きっと「甘い」っていうアンダギーのイメージが変わる商品です!

農家さんが大切に育ててくれたシークヮーサーが余すことなく入っていて、ロスを削減できることも、この商品の魅力のひとつだと思っています。

そして、多くの方にこの商品を届けることで、地域の農家さんの幸せにつなげていきたいです!

わんさか大浦パーク 販売担当 秋山あゆみさんより
ほろ苦シークヮーサーアンダギーの断面。
生地の中にシロップ漬けにしたシークヮーサーの皮などを混ぜています。


アンダギーは縁起のいいお菓子。
多くの方にこのアンダギーを食べていただき、お客さんにも地域の農家さんにも笑顔と幸せを広げていきたいです。


苦味があるけど、香りも良くて栄養もたっぷりのシークヮーサーの皮。
これがお客様に喜んでいただける商品になれば、
今まで未活用だった部分に価値がつくので、相場が安すぎるシークヮーサーを もう少し高く農家さんから買い取ることができます。


そんな三方よしの地域の未来をつくる商品として育てていきたいと思っています。

わんさか大浦パーク 代表取締役 深田友樹英さんより



地域の方に試食してもらって、いただいたコメントで「このアンダギー、ちゃんと、シークヮーサーだね!」という言葉が。
そうそう、シークヮーサーって本来なら、酸味だけじゃなくて、こんな苦味もあるんです。
シークヮーサーにも、地域にも、ひたむきに向き合い続けている「わんさか大浦パーク」だからこそ、できた商品なのかもしれません。

地域にあるものを使って、より美味しく。
これからもわんさか大浦パークの商品開発は続きます。
お楽しみに。

▼「シークヮーサー サーターアンダギー」のご購入はこちら

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information①
ほろ苦シークヮーサーアンダギーは、わんさか大浦パークのオンラインショップ「朝日のそばで育つものマルシェ」にて販売中です!
≫≫商品の詳細・オンラインショップはこちら

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information②
わんさか大浦パークは現在改修工事中です。(2024.01.25現在)
仮設店舗での営業時間はHP・SNS(instagramはこちら)をご参照ください。
3月9日(土)からは、久志地域で開催される「名護東海岸フラワーフェスティバル」に合わせて毎日仮設営業予定です!チケット販売も行います。

5月には施設のリニューアルオープンを予定しています。
詳細はHPをご参照ください。